クリエイターが活躍するためのマーケットを開拓
やっぱ、世の中は金だよね〜。
いくら、がんばる気持ちはあっても、貧乏が続けばよっぽど好きじゃないと夢を追い続けられませんよね。
そんなクリエイターを貧乏にする構造にCG業界のかかえる問題があるんじゃないかと考えました。
本の執筆や、絵を描くという活動と比べ、CGを作るというのは、個人の作品を商業的な成功に導くための環境に恵まれていません。
僕は昔、劇団に所属していたことがありました。
所属していた自分が言うのもなんですが、そこは、面白い芝居をしていて、
公演を開けば大きな利益はでないものの、収入と支出がトントンで収まる程度にはできていました。
長い間活動を続けるためには、最低限経済的な負担の無いバランスが必要です。
企業に所属しなければ、技術を活用する場所もない、技術力を伸ばす術もないというのでは、クリエイターは企業の看板の陰に埋もれてしまいます。
文化が発展するためには経済がそれを助ける仕組みを作らないといけない。
それを今後の活動の柱にしたら、業界の活性化と結びつくんではないか。
そんな考えが僕の頭の中に浮上してきました。
最近、インターネットでのオンデマンド映像配信が活発化していますよね。
Yahoo!などがインターネット放送の優位を築こうと必死に活動をしていますし、
それ以外の企業もインターネット回線を利用した映像の配信に力をいれています。
これだけチャンネルが増えてくると、必然的にコンテンツを求める時代が到来すると考えられます。
これだけ良い条件が整ってきたのだから、
我々がプロデューサーというかスポンサーになって、
良いコンテンツを作ってくれる人をサポートできたら夢のように良い話ではないだろうか。
しかし、いきなり映画を作ろうというのは無理があります。
劇場で公開される映画の制作費は少なくても数億円規模でつくられています。
ミニシアターなんかの場合でも数千万円程度です。
もっと小規模で実現できるもの。
いきなり映画やゲーム製作だとかいう大規模な話ではなく、
そこに至るまでのステップを用意すること、CGクリエイターが活躍できるマーケットを用意することが僕らに課せられた使命ではないだろうか。
使命なんて、ちょっと表現が大袈裟か…



















