CGCREATOR BLOG

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2005年11月27日

電通と民放5社が共同で新会社

電通がインターネット配信に乗り出した。新会社を設立し、民放5社の共同出資を呼びかけている。
博報堂にも出資を呼びかけているようで、これは大きな動きになりそうだ。

3年前までインターネットを使った音楽配信が難しいと言われていた時代だったが、今では当たりまえになっているように、映像も普通にビジネスとして成立する時代がすぐそこまで来ているのだと思う。

実際に電通の事業が動き出すのは少し先にはなるだろうが、メディア配信と広告とが結びついた意味は大きい。これまでの映像配信は、新しいものへの投資的な意味合いが強く、広告を集めは難しかった。しかし今後、広告収入を見込んだ映像配信が期待される。

映像だけに関わらず、本だろうと絵だろうと音楽だろうとデザインだろうと、それを配信するチャンネルが増えたことは歓迎するべきニュースだと思う。あとは、私達制作側の人間が広告価値に見合うコンテンツを作り上げる体制を充実させていくことが必要だろう。

2005年11月25日

クリエイターが活躍するためのマーケットを開拓

やっぱ、世の中は金だよね〜。

いくら、がんばる気持ちはあっても、貧乏が続けばよっぽど好きじゃないと夢を追い続けられませんよね。

そんなクリエイターを貧乏にする構造にCG業界のかかえる問題があるんじゃないかと考えました。

本の執筆や、絵を描くという活動と比べ、CGを作るというのは、個人の作品を商業的な成功に導くための環境に恵まれていません。

僕は昔、劇団に所属していたことがありました。

所属していた自分が言うのもなんですが、そこは、面白い芝居をしていて、
公演を開けば大きな利益はでないものの、収入と支出がトントンで収まる程度にはできていました。

長い間活動を続けるためには、最低限経済的な負担の無いバランスが必要です。

企業に所属しなければ、技術を活用する場所もない、技術力を伸ばす術もないというのでは、クリエイターは企業の看板の陰に埋もれてしまいます。

文化が発展するためには経済がそれを助ける仕組みを作らないといけない。

それを今後の活動の柱にしたら、業界の活性化と結びつくんではないか。

そんな考えが僕の頭の中に浮上してきました。

最近、インターネットでのオンデマンド映像配信が活発化していますよね。

Yahoo!などがインターネット放送の優位を築こうと必死に活動をしていますし、
それ以外の企業もインターネット回線を利用した映像の配信に力をいれています。

これだけチャンネルが増えてくると、必然的にコンテンツを求める時代が到来すると考えられます。

これだけ良い条件が整ってきたのだから、
我々がプロデューサーというかスポンサーになって、
良いコンテンツを作ってくれる人をサポートできたら夢のように良い話ではないだろうか。

しかし、いきなり映画を作ろうというのは無理があります。

劇場で公開される映画の制作費は少なくても数億円規模でつくられています。

ミニシアターなんかの場合でも数千万円程度です。

もっと小規模で実現できるもの。

いきなり映画やゲーム製作だとかいう大規模な話ではなく、
そこに至るまでのステップを用意すること、CGクリエイターが活躍できるマーケットを用意することが僕らに課せられた使命ではないだろうか。

使命なんて、ちょっと表現が大袈裟か…

2005年11月19日

CGポータルサイト「CG SOCIETY」

CG業界を活性化する野望は、やっぱ非常に大変です。
これまでいろいろなものを流行らせてきたい人、ヒットメーカーはすごいですね。

今日は海外のCGポータルサイトを紹介します。
紹介するのはCG SOCIETYというところで、5年前から運営が始まっています。

Societyという名前から分かるように、コミュニティー的な機能が充実していて、
1年間$29.95(USドル)で会員になれます。

作品のクオリティ、充実度からかなり成功をしたサイト実例だと思います。

必見は「GALLERIES」です。
このページではアーティストの投稿作品を閲覧することができます。

日本は比較的、ホームページを閲覧した後にメッセージを残したり、
メールを書くという習慣が少ない国ですが、応援メッセージなどを送ると、
意外と気軽にメールを返してくれたりします。

2005年11月18日

衛星写真表示ソフト「Google Earth」

CGとは関係ないのですが、
今日は、Google Earth で遊びまくりました。
衛星画像が閲覧できる地図ソフトです。Google Mapと違ってダウンロードして使うソフトです。
英語版しかありません。

衛星からの写真では自分の家を探すのも一苦労。

どんな機能があるかはITmediaの記事で紹介されています。

ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/29/news004.html

2005年11月14日

オートデスクとエイリアスの合併

http://www.autodesk.co.jp/adsk/servlet/index?id=5988049&siteID=1169823

合併してもMayaが無くなることはないと思います。

「オートデスクは、今回の買収により、メディア&エンターテインメント業界だけでなく、
製造業、特にコンシューマ製品や自動車産業における専門スキルと製品ラインをさらに強化できることを見込んでいます。
買収は、今後4〜6ヶ月間で完了する見込みです。」(オートデスクHPより)

と言っています。

メディアとエンターテインメントにおいては間違いなくトップシェアを得たでしょうから、
競争を意識する必要がなくなったわけで、経営者は枕を高くして眠ることができるしょう。

コンシューマ製品にも力を入れていくといっているので、廉価版とか出してほしいですね。10万円以内でひととおりのことができると入り易いです。

そういえばオートデスクから「Plasma」という3DをFlashに書き出せるソフトウェアが10万円くらいで販売されていました。

とても魅力的な商品だったのですが、その後、Flashへの書き出しがサポートされるソフトが増えてきて、ちょっと価値が下がってしまいました。

僕は、今回の合併は良い事だと思います。特許等で真似できなかった技術などが、お互いのソフトに反映されると良いですね。

2005年11月12日

iTMSでピクサーの映像が購入できます

アップルが運営している音楽配信サイト iTunes Music Store でビクサースタジオのショートフィルム作品が購入できるようになりました。1ファイル300円です。

ミーハーな僕は、3Dと言えばすぐに思いつくのがピクサースタジオなんですが、これまであのロゴ映像にでてくるデスクスタンドの意味を知りませんでした。

iTunes Music Store では、以下の6作品が観られます。

・Red's Dream
・Tin Toy
・Boundin'
・For the Birds
・Geri's Game
・Luxo Jr.

この中の「Luxo Jr.」が最初の作品(クレジットを見ると1986年)で、あのロゴにもなったデスクスタンドです。

当時はCGの作品として画期的だったのでしょうが、
現在ではCGの技術面よりも、モーションの表現力に評価が集まるはずです。
顔も手もないキャラクターなのに感情表現がとても豊かです。

2005年11月11日

CGクリエイターズ・オンラインストアをオープンしました

なにしろこのCGクリエイターズの企画は、3週間くらいまえに思いついた企画のため、何事も急ピッチで進めてます。

それもこの繁忙期に。もうかれこれ2ヶ月ほど、休みらしい休みはとってません。でも楽しいです。充実してます。

さて、CGクリエイターズ内にショッピングサイトがオープンしました。

「現代の世界はビジネスが動かす」とワールドビジネスサテライトの番組の中で誰かが言っていましたが、
3Dにおいてはソフトウェアの動きを押さえれば業界が把握できる気がしてます。

3Dソフトウェアの情報を事細かに収集できる環境があれば、業界の流れに迅速に対応できると思い、3DCGソフトウェアを中心に販売するサイトを作りました。

最近、イーフロンティアもソフトウェアを扱うECサイトをオープンさせたようで、ライバル心フツフツです。

向こうは気にもかけてないでしょうが。存在すら知らないでしょうが。

約30時間で公開までもっていった粗の残るサイトですが、これから少しずつ改善です。

商品の価格は、価格.comをみながら可能な限り安値で設定したつもりですが、まだ1点も売れていません。

やはりPRしないとダメですね。

2005年11月04日

モデリングのためにデッサンスクールに通おう

前にお話した韓国のCGクリエイターの方は、
大学では絵画を選考していたようで、どうりでモデリングが上手いはずです。

教育って非常に大切だと思います。
将来の業界を盛り上げるためには教育面も考える必要があると思い、
スクールの経営などもフッと考えたことがありますが、
あまりにも今の自分の環境と比べてブッとびすぎているので考え直しました。

最近のコンピューター系の学校というのは、ソフトウェアの使い方は教えてくれるけど、
実際に現場で本当に必要とされている能力を養ってくれるかというと、疑問な学校が多い。

もちろんソフトウェアが使えるようになることは必須条件となるだろうが、
ソフトウェアが使えるからってプロになれるわけではない。

そのへんを、きちんと説明せずに「短期間でプロになれる!」なんていいながら
生徒を募集している学校には、正直いって腹が立つ。

もう少し実践的な教育をしてくれないと、実際困るんですよね。

そういう意味で、僕の理想とする教育現場というのは、
実際に手を動かしながら身につけていく教育です。

僕は「美学館」(http://www.bigakukan.com/)というデッサンスクールに通っているのですが、
ここは、3時間ひたすら絵を描き続けているだけです。もちろん合間合間で先生が指導してくれます。

授業料は3時間で3500円です。他にも英会話学校に通っているのですが、
そちらの授業料は80分で8000円します。

なんか、PR広告みたいな内容になってしまいましたが、
宣伝してくれともなんとも言われていません。念のため。

上質な授業だとしても授業を受けただけで、上達するわけではないですから、
学ぶ時間が十分にとれるというのは必要だと思います。

こんな感じで、デッサンの代わりにコンピューターに向かいながら、
正面にある素材をCGで描くといった学校を作りたかったのです。

ただ、鉛筆や木炭がコンピュータに代わるだけの話。

みんなで見せ合いっこしながら、ワイワイ学んでいく教室。
こんなの必要だと思いませんか?

とりとめのない話になりそうな話を最後まで読んでいただいてありがとうございます。